不倫慰謝料とは | 大阪難波・堺の離婚慰謝料請求弁護士|弁護士法人ロイヤーズハイ

大阪難波・堺の慰謝料請求専門サイト、弁護士法人 法律事務所 ロイヤーズ・ハイ
60分無料相談実施中、06-6586-9400、8:30~20:30(土日祝も可能) メールでのご相談は24時間受付中

不倫慰謝料とは

●慰謝料とは

他人の行為により,精神的な苦痛が生じたときに,それを金銭に換算し,その損害を償うための損害賠償を「慰謝料」といいます。
慰謝料は,社会の様々な場面で問題となります。

  • ・会社からの不当解雇により,労働者が精神的な苦痛を受けた場合
  • ・他人による誹謗中傷により,名誉が棄損され精神的な苦痛を受けた場合
  • ・交通事故にあい,怪我をして入院をすることとなり精神的な苦痛を受けた場合

慰謝料には精神的な苦痛を填補する機能財産的な損害を補完する機能があります。また,慰謝料には制裁的機能を与えるという考え方もあります。
そして,配偶者の一方が不倫をした場合にも不倫をされた側の配偶者は精神的な苦痛を負うことになります。そこで問題となるのが,不倫慰謝料です。

以下では不倫慰謝料にについて概括的な説明をしていきます。

●不倫慰謝料とは?

不貞行為とは,配偶者のある者が,自由な意思にもとづいて,配偶者以外の者と性的関係を結ぶことをいいます。このような不貞行為をした配偶者や不倫相手に対し,請求できる慰謝料を一般的に不倫慰謝料と言います。

AさんとBさんは夫婦であり,BさんはCさんと不貞行為をした場合を想定します。

・配偶者の一方(夫または妻)が,不倫相手と不貞行為をしたとき,もう一方の配偶者は,不倫相手に対し慰謝料を請求することができます。

上の例では,AさんはCさんに対して不倫慰謝料を請求することができます。

・また,不貞行為を行った配偶者に対してももう一方の配偶者は慰謝料を請求することができます。

上の例では,AさんはBさんに対しても不倫慰謝料を請求することができます。
では,AさんがBさんやCさんに対して不倫慰謝料を請求できる根拠はどこにあるのでしょうか?

●不倫慰謝料の法律上の根拠

不法行為

不倫慰謝料を請求するには法律上の根拠がなければなりません。
AさんとBさんが夫婦であり,CさんがAさんとBさんが夫婦であると知ったうえでBさんとの間で肉体関係を持った場合を考えてみます。

BとCが肉体関係を持ったこと(不貞行為)は,Aにとっては,民法上の不法行為に当たります。
民法709条は不法行為について次のように規定しています。

「故意または過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は,これによって生じた損害を賠償する責任を負う。」

BとCの不貞行為により,Aには精神的な苦痛が生じ,その損害を賠償する義務を,BとCは負います。BとCの損害賠償義務は民法709条により基礎づけられることになります。
したがって,不倫慰謝料は,不法行為に基づき請求できることになります。

不貞慰謝料が認められる条件については別の記事で説明がされていますのでそちらをご覧ください。

共同不法行為

上で述べた通り,不倫や浮気をされた配偶者は,不倫相手だけでなく不貞行為を行った配偶者に対しても不倫慰謝料を請求することができます。
「数人が共同の不法項行為によって他人の損害を加えたとき」(民法719条),これを共同不法行為と言い,不倫相手と配偶者の行った不貞行為は,両者が共同して行っているため,もう一方の配偶者に対する関係で共同不法行為に当たります。

上の例では,BさんとCさんは一緒に不貞行為を行っていることから,Aさんに対する関係で共同不法行為に当たります。
共同不法行為の効果として,「各自が連帯してその損害を賠償する責任を負う」ことになります(民法719条)。

上の例の場合,BさんとCさんはAさんに対し共同不法行為を行ったといえ,連帯して不倫慰謝料を支払う義務を負います。
連帯してとは,AさんはBさんとCさんのそれぞれに対し,慰謝料の全額を請求することができるという意味です。

例えば,慰謝料が200万円の場合,AさんはBさんとCさんいずれに対しても,200万円の支払いを請求することができます。もっとも,AさんがBさんから200万円全額の支払いを受けた場合,Cさんに対してさらに200万円の支払いを受けることはできません。
Aさんが受け取れる金額は慰謝料の200万円が上限となります。

なお,BさんとCさんはAさんに対して,それぞれ慰謝料を全額支払わなければなりませんが,BさんとCさんにはそれぞれ負担部分があり,仮にCさんがAさんに対し200万円全額支払った場合には,負担部分を超えた部分について,CさんはBさんに求償権を行使することができます。

求償権については,別の記事で説明がされていますのでそちらをご覧ください。

●おわりに

不倫慰謝料とは,配偶者の一方が不倫相手と不貞行為を行った場合にもう一方の配偶者が,請求することができる慰謝料をいいます。不倫慰謝料は,民法上の不法行為により基礎付けられます。

不貞行為を行った配偶者と不倫相手の不貞行為はもう一方の配偶者との関係では共同不法行為に当たり,それぞれ全額の慰謝料を支払う義務を負います。
不貞慰謝料請求の手続きや,不貞慰謝料請求の条件,求償権については別の記事で説明がされておりますのでそちらをご覧ください。

法律事務所ロイヤーズ・ハイでは,不倫慰謝料請求に関し経験豊富な弁護士が在籍しております。不倫相手や不倫をした配偶者に対し不倫慰謝料請求を検討されている方は,当事務所の弁護士にご相談いただくことをお勧めします。

慰謝料請求の無料相談のご予約はこちら

60分無料相談実施中!

お電話でのお問い合わせ

面談のご予約はメールから