
解決事例
年齢30代前半の女性の場合
子供の有無及び結婚歴 子供:1名 結婚歴:3〜5年
結果:和解交渉で200万円を獲得。
自身の夫が知らない女性と不倫をしてしまった。
また,夫は,女性との関係を続けるために,女性と別れさせようとする依頼者に対してDVも振るっていた事案です。
不倫の証拠としては,夫の自白(ただし録音はなし。後に夫は不貞を否認した。)と女性とのメールのやりとりのみ。
依頼者の要望としては,夫と離婚するので,不倫した女性から慰謝料をとりたいとの要望がありました。
そこで,弁護士より,不倫した女性に対して,現在手元にある証拠をもとに電話で交渉したところ,女性は不貞を認めました。
もっとも,途中で相手方が弁護士をつけたため,弁護士間で交渉しました。不倫した期間は短かったものの,不倫女性と交際したことによってDVを振るわれた点もあったため,相手方は200万円の慰謝料の支払いを約束し,合意に至りました。
依頼から約3か月で解決しました。
また,夫に対しても,離婚請求とともに,慰謝料の請求をしました。
夫はなかなか支払いに応じず不誠実な対応をつづけていましたが,離婚調停と共に慰謝料の請求も行ったところ,最終的に300万円の解決金の支払いで合意しました。
その他の解決事例
30代前半の男性の場合
子供の有無及び結婚歴 子供なし 結婚歴1~3年
結果: 和解交渉で,それぞれの男性から150万円ずつ獲得。
依頼者の妻が,同じ職場で2名の男性と不倫をしました。証拠はそれぞれ妻の自白(弁護士の指示で録音。)とLINEのやり取りがありました。 依頼者としては,それぞれの男性に慰謝料の請求をしたいとの要望でした。 そこで,弁護士からそれぞれの男性に電話連絡したところ,それぞれ当初は不貞を否定しましたが,一部の証拠を突きつけ,訴訟提起する旨を告げると,不貞を認めました。…

不貞相手の男性から慰謝料200万円を獲得
子供の有無及び結婚歴 子供1人 結婚歴10年以上
結果:「今」払えないとしても、定職についていれば毎月分割で慰謝料を払ってもらうこともできるでしょう。また、相手の職場を知っているのであれば、公正証書を作成することで、将来支払いが滞った場合に給料を差し押さえることができます。また、相手にとってみれば公正証書は「支払わなければ給料を差し押さえられるかも」という心理的圧迫にもなりますから、間接的に支払いを確保することができます。 今回のケースでは、一部を頭金として支払ってもらい、残りは毎月5万円ずつ、合計200万円の支払いで合意できました。
妻の不貞が発覚し、離婚することになりました。妻の不貞相手と一度直接話はしましたが、いかにも「遊び人」といった感じで、貯えもなさそうでした。少額でも、現状で支払えるという額を貰って終わりにすべきでしょうか。 …

一括して200万円の慰謝料請求から、分割で70万円に減額
子供の有無及び結婚歴 子供1人 結婚歴10年未満
結果:金銭的な余裕がないことを伝え、分割の支払いに応じてもらうことができました。また、一度の不貞で200万円はあまりに高額です。交渉を行い、70万円まで減額させることができました。
職場の上司と酔った勢いで一度だけ肉体関係を持ちました。上司の奥さんが不貞の事実を知り、私は奥さんから慰謝料請求されてしまいました。 責任は取りたいと思うのですが、奥さんは「一括」での支払いにこだわっており、額も200万円と多額でした。 …

40代男性の場合
子供の有無及び結婚歴 子供 結婚歴
結果:1000万円の慰謝料請求を150万円に減額。
子供の習い事の場で知り合った既婚者の女性と不倫をしてしまい,それが女性の夫にバレて離婚することになったため,相手方の夫の弁護士から慰謝料を支払えとの電話がありました。 依頼者自身も妻帯者で,子供もいるため,家族にバレずに解決したいとの要望がありました。 証拠としては,依頼者自身が不倫を自白していたため,不倫自体は争わず,損害金額を争う交渉を弁護士間で行いまし…
