不倫慰謝料請求された書面(通知書)を無視したらどうなりますか?裁判になる? |大阪難波・堺の離婚慰謝料請求弁護士

大阪難波・堺の慰謝料請求専門サイト、弁護士法人 法律事務所 ロイヤーズ・ハイ
60分無料相談実施中、06-6586-9400、8:30~20:30(土日祝も可能) メールでのご相談は24時間受付中

不倫慰謝料請求された書面(通知書)を無視したらどうなりますか?裁判になる?

 

1 はじめに

もし,あなたが不倫をしていて,不倫をされた一方の配偶者の方から慰謝料を請求される場合や,不倫をしていないにもかかわらず慰謝料を請求される場合に,あなたはどのような対応をとればいいのでしょうか?
もし,慰謝料請求が書面で来た場合,その書面を無視した時にはどのような結果になるのでしょうか?

これは,②慰謝料を請求された場合のケースです。

一方で,もし,あなたが,不倫をされて,不倫をした相手に対して,慰謝料の請求をしたが,無視された場合はどうすればいいでしょうか?

これは,③慰謝料を請求する場合のケースです。

以下では,以下の流れで説明させていただきます。

②慰謝料請求された立場から,慰謝料請求の方法,慰謝料請求の書面を無視するデメリット,慰謝料請求の書面が届いたときの対応方法について解説していきます。

③慰謝料請求をした立場から,慰謝料請求を無視された場合の対応方法について解説していきます。

2 不倫慰謝料請求された立場からの解説

1.慰謝料請求の方法・流れ

一般に,不倫慰謝料を請求する場合には,いきなり訴訟を提起するのではなく,まずは相手方と交渉により請求することになります。交渉の方法は,口頭や書面など限定はありませんが,書面により交渉をしていくことが多いです。

書面による交渉により示談が成立した場合には,慰謝料を請求された側が一定金額を請求者側に支払うことになります。

交渉がうまくいかない場合には,相手方は訴訟を提起して不倫慰謝料を請求していくことになります。訴訟になったとしても和解により事件が終了する場合は多いですが,和解が成立しない場合,判決という裁判所の判断で慰謝料の有無や額が決められることになります。

2.慰謝料請求された書面を無視するデメリット

慰謝料の請求が書面でされたとき,その書面を無視すると次のようなデメリットがあります。

ア 相手に有利だと思われてしまう

まず,慰謝料を請求された場合,身に覚えがあろうがなかろうが弁護士に相談することが通常であると考えられます。にもかかわらず,慰謝料請求の書面を無視した場合には,請求者側は相手方が弁護士をつけていないと認識し,自分の方が有利だと思う可能性があります。これにより,後に対応したとしても不利な立場に立たされる恐れがあります。

イ 最終的に訴訟に発展する

一般的に慰謝料を請求する書面には,「一定の期日までに金銭を支払え」という文言と,「一定の期日までに金銭を支払わない場合には法的措置を講ずる」という文言が付されています。ここでいう法的措置とは訴訟をいいます。
そのため,書面を無視して一定の期日まで金銭を支払わない場合には,相手方は訴訟を提起する可能性があります。

ウ 自分に不利な判断がされてしまう

そして,訴訟になると慰謝料請求の書面を無視したことが,相手方の請求をすべて認めるものとして判断される可能性があります。実際に,不貞行為をしたかどうかにかかわらず自分にとって不利な判断がされることになるため,注意が必要です。

3.慰謝料請求された書面が届いた場合の対応法

慰謝料請求の書面が届いた場合には次のような対応をとりましょう。

ア 請求内容の把握や確認をする

書面には,不貞行為の事実とそれに対する慰謝料の金額,支払期日,支払い方法が記載されています。自分が不貞行為を行ったかどうかにかかわらず,まずは,書面の内容を正確に把握,確認する必要があります。
また,誰から届いたかどうかも確認する必要があります。相手方本人が請求している場合と相手方が弁護士に依頼して弁護士が請求している場合があります。

イ 請求に対し回答,反論をする

上で述べたとおり,慰謝料請求の書面を無視することは多くのデメリットがあります。そのため,無視するのではなく何らかの対応をとる必要があります。相手の請求に納得ができ,請求に応じる意思があるのであれば,その旨を相手方に伝え,示談交渉を行うことになります。
一方,相手の請求に納得できない場合や,意味が分からない場合,反論がある場合,請求に応じることができない場合には,相手と交渉をする必要があります。反論をする場合には,状況に応じて適切な反論を行う必要があります。考えられる反論としては次のようなものです。

〇不貞行為はなかった

〇不倫相手が既婚者であることを知らなかった

〇相手方と不倫相手の婚姻関係が破綻していた

〇不倫相手がすでに相手方に慰謝料を支払っており,相手方に損害はない

〇不貞行為は行ったが,その事実を知ってから3年が経過している

ウ 弁護士に相談する

慰謝料請求の書面が届いた場合には,請求の内容の把握・確認や請求に対し回答・反論を行うことになりますが,相手方と交渉をするにしても自分一人で行うと感情的になり,うまくいかない場合が多いです。そのため,弁護士に相談し,場合によれば交渉を依頼することをお勧めします。
弁護士に相談した場合,相手方の請求に対し弁護士が代わりに適切な主張を行ってくれますし,また,相手方との交渉もスムーズにいく場合があります。

3 不倫慰謝料請求をした立場からの解説

1.不倫の慰謝料請求をしたが,相手に無視された場合にどうすればよいか?

2で述べたように,慰謝料請求を無視することは,デメリットが多いので,完全に無視されることは,比較的少ないと思われます。
しかしながら,慰謝料請求をしても無視してくるような極めて不誠実な相手がいないこともありません。ここでは、慰謝料請求をして,無視された場合の注意点について,お話させていただきます。

2.慰謝料請求を無視された場合の対応方法

ア まずは「期限を切って」,慰謝料請求をしてみる

慰謝料請求の方法は,書面や電話,直接会って話す,ということがあります。
ご自身で対応が難しいと思えば,弁護士を入れて請求することも考えられます。
請求をするときの注意点としては,「期限」を切る,ということです。

イ 慰謝料請求の期限を切る際の記載例

例えば,期限の切り方としては,書面の場合には,「本書面送達後〇〇週間以内に支払ってください。」「〇月〇日までに支払ってください。」等と記載することが多いです。
また,口頭で請求するときは,「〇月〇日までに払ってください」などですね。
しかし,残念ながら,これらの手段には,法的な拘束力はありません。
では,なぜ,「期限」を切ることが必要なのか?ですね。 期限がなければ,相手の今後の行動が読めないからです。 期限を切らずに,300万円を請求したとしても,相手方はいつ300万円をはらえばよいのか分かりません。 期限が分からないので,とりあえず「もう一度言われるまでズルズルと引き伸ばす」ということもありますし,例えば「今は仕事が忙しいから後回しにする」,ということもあります。

ところが,期限を切れば,その期限内に,相手方から何の回答もなかったり,無視される場合には,相手方には「払う意思がない」と判断できます。それによって,ご自身の行動を決めることができるのです。

ウ 期限まで様子を待っても無視される場合には弁護士に相談を!

まずは,内容証明郵便や書面を送付して「設定した期限まで」,とりあえず様子を見ましょう。 期限内に,相手方が応答してくれば,交渉の余地も出てくると思います。
そして,相手方が素直に交渉に応じてくれるなら,合意書を締結して,お金を支払ってもらえれば終了です。

しかしながら,当事者間では,どうしても感情的になってしまい,慰謝料の金額が折り合わない,そもそもお金を払いたくない,などの場合も多いです。
そのため,示談で解決したい場合にも,早い段階で弁護士に相談や依頼をされることがお勧めです。

弁護士に依頼された場合には,

・感情的な対立を避けられること

・妥当な金額での解決がしやすいこと

・時間や手間を省いたり,ストレスの緩和ができる

・交渉で払わないときはスムーズに裁判(訴訟)に移行できること

というメリットがあります。
他方で,弁護士を入れると,弁護士費用が気になると思います。

当事務所は,①返金保証制度を導入し②多数の不倫や不貞の慰謝料請求を取り扱っている事務所です。

ご相談は無料ですので,まずはご相談くださいませ。

3.相手方が無視を続けたり,払わない場合には裁判も検討する!

慰謝料請求をしても,相手方が無視をし続ける場合に,強制的に相手にお金を払わせるためには,裁判(訴訟)などの法的手続きを取る必要があります。 ただ,一般の方にとって,「ご自身」で裁判をすることはハードルが高いです。 ですので,まずは,手持ちの証拠で,裁判に勝てるかどうかなどを弁護士に相談することがお勧めです。

裁判に勝てる見込みがある場合には,弁護士に依頼して,裁判をして勝訴すれば,相手方の財産に対して強制執行することができます。 例えば,勤務先が分かっている場合には,給料を差し押さえる,ということも考えられます。

他方で,裁判をしない,もしくは裁判をするのが遅い場合のデメリットもお伝えいたします。

・慰謝料請求の裁判をしない,遅いことで,当方が証拠がないと思われて,益々払わなくなる可能性がある。

・慰謝料請求の裁判をしない,遅いことで,被害感情が少ないなどと捉えられて,裁判で認められる損害額が減少する可能性があります。

・慰謝料請求の裁判が遅く,不貞発覚後から時間がたって,離婚をした場合に,不貞と離婚との因果関係が認められずに,損害額が減少する可能性があります。

・慰謝料請求の時効(3年)にかかり,請求できなくなる可能性があります。

・慰謝料請求の裁判をしない,遅いことで,相手方と不貞配偶者の不貞関係が続くことがあります。

とはいえ,弁護士=裁判ではなく,弁護士もお客様のご希望に応じて,交渉からスタートすることも多いので,お気軽にご相談されるのがお勧めです。

このコラムの監修者

その他のコラム

慰謝料の分割払いのメリットとデメリッ...

詳細を読む

婚姻期間と慰謝料額との関係

詳細を読む

離婚後の慰謝料請求の可否

詳細を読む

突然、離婚後に別れた配偶者から慰謝料...

詳細を読む

不倫慰謝料は、不倫した配偶者も連帯責...

詳細を読む

慰謝料請求の無料相談のご予約はこちら

60分無料相談実施中!

お電話でのお問い合わせ

面談のご予約はメールから